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役職を語る – 占い師編 –

今回は占い師について語っていきます!

占いはどの村でもほぼ必須の役職なのだ!

代表的な以下の村構成であることを前提に解説していきます。

代表的な村構成
目次

立ち回り方

まずは占い師の立ち回り方を解説していきます。
立ち回り方は場面に応じて変化しますが、大きく3つに分類されるでしょう。

素直にCO、pp盤面、村騙り戦法の3つ!
主にこれら3つを取り上げていきます!

素直にCO

一番シンプルで簡単そうに見えますが、COのタイミングはそこそこ難しいです。
なぜなら交換系よりは遅く、他の役職よりは早くするのがベストだからです。

基本的には上のようにCOすればよいのですが、タイミングを変えるべき場面が存在します

① 交換されている or 占われている

交換されたり、占われていた場合、ほとんど占い師として認められたようなものです。

なので、わざわざ早くCOする必要はありません。
他の人のCOを待ってから、ゆっくりとCOしましょう

早めにCOしてしまうと人外にとって、隠れやすい環境になってしまいます。

② 相方の占い師が交換されている

相方の占い師(占い師を2人入れていた場合のもう片方)が交換されていた場合、すぐにCOしましょう!
何が何でもCOの速さは負けてはいけません。

相方は真がほぼ確定しているので、自分が早めにCOすることで真だとアピールすることができます。
もし、COが遅れてしまった場合、真が取れずに吊られてしまうかもしれません。

素直な立ち回りなのになんか難しいな!

pp盤面

pp盤面の墓

墓を占って、明らかに村より人外が多かった場合、pp盤面に応じた立ち回りをしていきましょう。
pp盤面で素直にCOしようものなら、集中砲火を浴びてエンドです。

pp盤面では以下の戦略が有効です。

墓騙り作戦

墓の内容を変えてみましょう!
墓の内容を変えても、余った枠に人外が村長COや狩人COをしてくれるので、違和感なく進行することが多いです。

意外とばれない作戦ですが、指定するときに村長COした人を指定するのは不自然なので、それ以外から選ばざるを得ないのがデメリットになります。

村長なりきり戦略

墓にあった村長になりきりましょう!

人外は、pp盤面であることを把握していません。
村長が盤面にいることで、村を指揮していける可能性があります。

思い切って、怪しいところを指定すると案外吊れたりしちゃいます。

狩人なりきり戦略

墓にあった狩人になりきりましょう!
村長なりきり戦略と比較して、メリットとデメリットが存在します。

まずメリットは吊られにくいことです。
人外は狩人によって、狩られることを恐れてあまり票を入れたがりません。複数吊られてしまうことも考慮すると狩人に投票するのは得策ではないからです。

デメリットは指揮をとりにくいことです。
狩人なので村長と比較して指揮権はなく、人外によって狂人が吊られる確率が高くなります。指定した場所が吊りにくいのはなかなか厳しいですね。

人外なりきり作戦

ハチャメチャなCOをして人外になり切りましょう!
ただし、いきなり人外COするのは不自然なので、適当に交換系役職にでもなりきっておきましょう。

そして、終盤で偽ではあるが、そこそこ村陣営っぽいCOをしているターゲットに狙いを定めて「人外は3に入れるぞ!」と指定してみましょう。
狂人が反応して指定したところに入れてくれることが多いです。

pp盤面って占い師も暴れまくっていいから意外と楽しいよね

村騙り

占い師は素直にCOするのもよいですが、基本的に村騙りをした方が勝率は上がるでしょう!
今回は村騙りの様々な種類を紹介していきます。

人と交換

まずは一番オーソドックスで効果の高い村騙り戦法です。

まずは占い師になって人を占います。
そして占った人に対して、交換系になりすましてCOします!
ポイントは交換系になりすますので夜が明けたら素早くCOすることです。

多くの人のCOが終わったら占い師であることを明かしましょう。
即COで役職を当てているので村陣営は信じるしかありません。

この戦法はメリットだらけです。

すぐにCOできる
占い師が素直にCOする場合、タイミングが難しいのですがこの戦法を使う場合は夜が明けてすぐにCOできるため、村からの信頼度も高まりますし、何も考えずさっさとCOできちゃうのも魅力的ですね。

自分に対して交換していた(占っていた)人が救われる
交換結果や占い結果が少し遅れてしまうことがあります。
その際に自分の占い師COより遅れて、自分に対して交換COや占いCOがあった場合に本物か人外か見分けるのは困難です。

もし、占い師としてCOするのではなく、交換系になりすましていた場合、遅れたCOを信頼することができます。(自分が占い師であると当てているため)

他の人を救えるというメリットもあるのです。

人外が盤面を把握しづらい
占い師が交換系としてCOしていた場合、人外は盤面が把握しづらいです。
交換系役職がいる前提で偽結果の墓の内容を決めたり、自分に対して「占ったら怪盗でした!」という人外をあぶりだせるかもしれません。

人外にとっては占い師が人と交換したという村騙りは非常に迷惑で厄介なのです。

こんなにメリットがあるのだからやらない方が損だぞ!

墓と交換

村騙りをするなら、人を占う必要があるってこと?
ぼく、墓しか占いたくないんだよね!!

実は墓と交換する村騙りもあるぞ

オーソドックスではないものの、そこそこ有効な戦法として墓と交換する戦法があります。

まず前提条件として、占い師が複数存在する村で行いましょう。
墓を占い、内容を確認したらそのうちの片方を吸血鬼で交換したとCOしてください。
これも夜が明けたらすぐにCOです!

そして、他にも条件があります。
選ぶ役職はなるべく、村陣営で(狼陣営だと村側は混乱する…)もう片方の占い師が墓にあった場合は村騙りは諦めるのが無難です。
狩人を選ぶのも微妙ではありますが、他に選ぶ役職がなければ、狩人でも問題ないでしょう。

この戦法のメリットは相方の占い師を見つけやすくすることです!
自分が墓の内容を開示して、それに相方の占い師や人外がまぎれた場合は見分けがつきません。
しかし、吸血鬼でCOすることで墓の片方を隠すことができ、相方の占い師が見つけやすくなるでしょう。

また、人と交換戦法と同様に遅れたCOを救うこともできますし、人外をかく乱することもできます。
ただ、人と交換戦法よりは信頼度が低くなるのがデメリットですね…。(占い師の相方が墓を占っていない場合は信頼度低下)

人占い騙り

これは墓を占っているにも関わらず人占いしたことにする戦法です。
前提条件として、自分が交換もしくは占われており、ほぼ占い師であることが周りから認められてる際に使える戦法です。

怪しそうな人に向けて人狼や狂人であるとCOしてみましょう。
相手の反応を伺って、指定するところを決めるのがベスト!

上級者はあまり反応しませんが、初心者や中級者くらいだと反応をもらえることがけっこう多い印象です。
最後はスライドして、本当の結果をCOするのがおすすめです。

墓騙り

墓の内容を騙る戦法
正直、村が混乱するため、あまり使用されていない戦法です。
ただ、ある特殊条件下では有効な場面もあります。

それは村に人狼・人狼・狂人が存在しており、墓に怪盗がある場面です。
墓内容を怪盗から狂人に変更することで、黒取りを匂わせます。
そして怪しい人外をランダムで投票するように指定します。

中級者以上なら黒取りが起きている盤面は相方の人狼に投票します。
狂人は無投票なので人狼に1票ずつ入った状態になります。

なので、人狼が吊られやすい状況の出来上がりです!
自分は狂人に投票してしまう可能性もあるため、無投票が望ましいです。

まあ、基本は墓騙りは行わないかな

チラ見せCO

見かけることはあまりありませんが、こんな立ち回り方も有効です。
その名もチラ見せCO

占い師が複数いる状況で、自分が墓の内容を最初にCOする際に墓の片方の内容を村陣営や狼陣営にして曖昧にする方法です。
片方当ててるので、真が取りやすいのと、その後にCOをしてくる人外をけん制することができます。(墓を開示すると人外が真似するため)

村騙りの「墓と交換戦法」とかぶる部分が多いものの、こちらの方がシンプルではありますね!

人占い?墓占い?

結局人を占うのか、墓を占うのかどっちがいいんだ?

人占いのメリット

人占いのメリットは主に2つ!

1つ目は村騙りがしやすいことです。
先ほど紹介したように人と交換戦法の村騙りができるのが最大の魅力です。
墓を占っても村騙りはできるものの、やはり信頼度は低下しますし、どうしてもできない状況も存在します。

2つ目は相方の占い師との情報源が被りにくいことです。
例えば7人村の場合、占い師は6人の中から人占いするか墓占いするかの7択になります。
墓占いする確率が他の6つの選択肢と比較して高いため、人占いは相方の占い師との被りが少なく、情報が無駄になりにくいのが特徴です。

墓占いのメリット

墓占いの最大のメリットはなんといっても盤面が把握しやすいことです。

平和村盤面やpp盤面でも察知することができますし、人外が墓にある役職になりすますことも防ぐことができます。
人狼を推理する上で、価値の高い情報を共有することができます。

どっちがおすすめ?

どっちがオススメかは村の人数によって変化しますし、極端に人占いしかしない!墓占いしかしない!というのもオススメできません。
自分が狼陣営の時にバリエーションが狭まるため、占い師の時も人占い・墓占いを織り交ぜていきましょう。

人占い vs 墓占い
5人村以下
2%
6人村
10%
7人村
55%
8人村
65%
9・10人村
80%

上の表に人数に応じた個人的なおすすめ比率を載せています。

右側にある「-%」はおすすめの人占い比率です。80%なら、10回に8回は人占いを行うくらいの頻度がオススメになります。

やはり、占い師が1枚しか入っていない構成では、墓を見ないと盤面が整理しづらいのと、人数が少ないとpp盤面や平和村盤面になりやすく、墓占いをせずにそれに気づかない場面になると、村陣営は相当厳しくなります。

例えば5人村だと墓を占えば7枚中の5枚を知ることができ、誰がどの役職かなんとなく推理することができます。
人をピンポイントで占うよりも圧倒的に情報力に差があります。

一方、7人村以上になると占い師が2枚入ってくるため、人を占う余裕が生まれます。
7人村では半分以上は人を占っていいでしょう。墓占いをする人が多いため、人占いをすることでちょうどよく情報をばらけやすくできるかと思います。

そして、9・10人村になるともはや墓を占っても、推理がしづらく、人を占う方が分かりやすく、盤面の整理もしやすくなってきます。

ほとんどの村で採用されている占い師の立ち回りを覚えていけば、きっと活躍できるはず!

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